
近年盛り上がっている一つテンヤはご存じでしょうか!?
餌となるエビを使った釣り方の一つなのですが、通常の餌を使った待つ釣りと違いアクションを加えて当りに合わせてフッキングで魚を掛ける釣り方になります。
餌釣りでありながら魚を掛ける楽しみもあるのが人気のポイントになっています。
地域によって冷凍エビを使う場所や活きエビを使う場所はありますが基本的には同じ釣りになります。
今回はシマノ最高峰ロッドであるエンゲツリミテッド一つテンヤマダイを実際に購入してみたので紹介します。
- エンゲツリミテッド検討中の方
- ひとつテンヤロッドを探されている方
- シマノかダイワかで悩まれている方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
一つテンヤって?

一つテンヤは、テンヤと呼ばれる仕掛けにエビを付けて、魚を狙う釣り方です。
一つテンヤ真鯛とも呼ばれ、元々は繊細な仕掛けとタックルで大きな真鯛を狙うのがメインでしたが、瀬戸内などではキジハタ(アコウ)などもよく釣れキジハタ狙いで遊漁船に乗られる方も多数います。
四国側の遊漁船では一つテンヤだとキジハタメインのところが多い感じがします。
私自身も始まりはキジハタ狙いでひとつテンヤをはじめましたが、以前春シーズンで白子・真子持ちの真鯛を釣ることができ美味く食べることができ春シーズンはキジハタより鯛狙いに気持ちは傾いています。
鯛以外の魚もよく反応するのでアタリが多く、初心者でもとても楽しめます!
私が釣ったことがあるのは、真鯛、コブダイ、キジハタ、ヤズ、サメ、マゴチ、カサゴなどです。
エンゲツリミテッドひとつテンヤマダイとは?

数多くの新たなテクノロジーとして、
Xガイド・ブランクスの次世代カーボン素材M46X
ショートタイプのタフテック∞・ハイレスポンスソリッド
スピニングには中空構造で振動伝達性が高いカーボンシェルグリップ
ベイトはフルカーボンモノコック
など、最高峰のテクノロジーが惜しみなく採用されています。
最高レベルまで高弾性化したメイン材料をスパイラルXコアとハイパワーXで締め上げ、さらに細く軽い高感度ブランクスに仕上がっています。
しなやかで強度に優れたタフテック∞ (M/MH+、MH)と、高弾性化によりレスポンスに優れたハイレスポンスソリッド(MH+、H-F)が採用されており、それらを特殊設計したエキサイトトップにより軽量高感度の穂先になっています。
穂先部とサイズダウンしたバットガイド(スピニングモデル)には軽量性に優れたXガイドを搭載。
スピニングモデルのグリップには、グリップ性を高めるためにスライス形状になったカーボンシェルグリップと、リアには新形状のカーボンモノコックグリップを採用されており見た目はカッコいいの一言で私がエンゲツリミテッドを選んだ一つの理由でもあります。
またベイトモデルには、リールシート後方からリアグリップまで中空一体成型のフルカーボンモノコックを採用しており、中空・軽量・硬質を磨き上げた高感度グリップを追求しています。
これらシマノロッドテクノロジーの融合から卓越した操作性と感度に有効な「真の軽さ」がさらに進化し、エリアごとに発展した多様な一つテンヤ釣法に威力を発揮します。
直近のロッド傾向ではダイワは物理的な軽さ、シマノは操作性含めた軽さを意識しているように感じます。
カタログスペック
| 品番 | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 245M/MH+ | 2.45 | 並継 | 2 | 125.6 | 110 | 0.8 | 1-12 | 365 | DOWNLOCK | 98.2 |
| 240MH | 2.40 | 並継 | 2 | 123.1 | 110 | 0.8 | 2-15 | 365 | DOWNLOCK | 98.2 |
| 235MH+ | 2.35 | 並継 | 2 | 120.6 | 110 | 0.8 | 2-18 | 365 | DOWNLOCK | 98.2 |
| 230H-F | 2.30 | 並継 | 2 | 118.1 | 110 | 0.9 | 4-25 | 365 | DOWNLOCK | 98 |
| B235MH+ | 2.35 | 並継 | 2 | 120.6 | 111 | 0.8 | 2-18 | 368 | DOWNLOCK | 98.3 |
■245M/MH+
軽量テンヤをナチュラルフォールで喰わせ、パワーバットを確実に掛けて引き寄せる。
陸奥湾のノシ周りの釣りや、違和感を抱かせずに喰い込ませて掛ける遊動テンヤの釣りに有効。
■240MH
喰わせ性能と掛け合わせ性能の高バランス設計。
2~15号のテンヤやカブラを意のままに操作し、幅広い水深や潮流の変化にも対応するオールラウンドロッド。
■235MH+
使用頻度の高い8~12号テンヤをハイレスポンスで誘い、フォールのわずかなアタリをシャープに掛けるアグレッシブロッド。
■230H-F
テンポよくリズミカルでシャープな誘い操作と、アタリからのタイムラグを感じさせない即掛け性能を追求したスーパーハイレスポンスロッド。
25号テンヤによるディープ攻略や速い潮流に対しても有効。
■B235MH+
複雑な海底形状へのワンモーションによる対応力やファーストフォールでのアプローチに有効。
使用頻度の高い8~12号テンヤをハイレスポンスに誘い、フォールのわずかなアタリをシャープに掛けるアグレッシブロッド。
230H-Fを選んだ理由
私自身釣りの始まりはエギングになります。
エギングで釣りやすいのはナイトゲームということもあり夜の釣りを長い期間行っていたことから目感度というのが苦手な分類になります。
実際にテンヤをしていても見てても分からない当たりがあり餌が取られていたことや気づいたら魚が掛っていた経験もあることから苦手なら最初から捨てて手感度重視のロッドで行ってみようと思ったのがこの番手を選んだきっかけです。
ポイントの状況、潮の動き、周りの景色をよく見ており、穂先に集中できていないことが多いのも一つの理由ですね。
周り見てると玄人感が出てる気がしてるだけなので情報の7割は無駄になってます笑
基本的にしまなみ周辺の瀬戸内テンヤでは12号メイン状況に合わせて15号を使うこともあり手感度重視かつシマノのエリア別おすすめ表から見ると235MH+も視野に入りますが、直近の実釣行で潮の流れが速く15号でも底取りがギリギリ、1~2回底の取り直したら底を見失ってしまうという経験があり20号程度までは快適に扱えるようにしておきたいことから230H-Fを選びました。
キジハタメインの遊漁船なので底取りがかなり重要なこともあります。
キジハタ自体成長が遅く、今後大型個体を狙う為に潮の動きが早いポイントでの釣行も行われる可能性があるので先行投資の意味も兼ねています。
235MH+と230H-Fの違いとして8:2調子か8.5:1.5調子という部分もありますが、操作性の違いとしてはあまり重要視していません。
先調子になればなるだけ当たりは感じやすいけど弾きやすくもなると思いますので、使ってみて合わせれないのであれば技術力を磨いてカバーするしかないのかなと思ってます。
炎月と紅牙どっちがいい?
テンヤロッドとしてシマノがエンゲツ、ダイワからは紅牙が発売されています。
紅牙の特徴として
SMT搭載機種あり、実重量の軽さ(90g台)
脇ばさみしやすく不意の大型青物でも楽に対応可能
実売価格が1万円程度安い
炎月の特徴としては
EVA廃止の感度の高さやグリップエンドが短く操作感が良い
M46Xによる振動収縮も早くアクションからのフォールにスムーズに移行可能
ディープゲームに対応可能モデルあり(MAX25号)
ソリッド部の交換修理が可能
センターカットで持ち運びも楽
見た目がカッコいい
テンヤを始めるにあたっての最初の一本目であれば紅牙(SMT搭載番手)を買っていたと思いますが、色々経験した中で今の私の環境に適したロッドはエンゲツでした。
エンゲツ購入段階で公式インプレ動画がダイワから出ていない為、曲がり方等知りたい部分が知れなかったのも選ばなかった理由の一つです。
ここからはどちらの方が優れているのかではなく二つの中から検討したうえでどうしてエンゲツを選んだのかの紹介になります。
私自身SMT信者であり船釣りの大半はSMTロッドを使用しています。
基本的に、目感度手感度がよく操作ミスによる穂先の破損リスクも少ないことからメタル穂先に高い信頼性を置いているんですよね。
ひとつテンヤを始めた当初、テンヤロッドの上位モデルが発売から少し年月が経っており直近で新しいモデルが出るのではないかと思い代用ロッドで様子を見ていました。
釣行の中でひとつテンヤで掛かる魚のサイズであれば脇ばさみの必要性がないことやグリップエンドが短いことで潮の変化やアクション等状況に合わせた操作がやりやすくなることから専用ロッドではなく操作感の良い物を選ぶ方向でロッドを探します。
ワールドシャウラリミテッド2702RやエメラルダスEX BOAT70ML-SMTなどを使用しましたが、エクステンションバットが太く重い為長時間の操作に向かないことや、操作感は好みだがパワーが少し足りず水深深い部分でのフッキングに難があったりと理想のロッドに出会えない状態で今回26モデルの炎月・紅牙が発表されました。

リミテッドのコルクグリップはオフショアで使う勇気がないので許してください笑
SMT信者ではありましたが、見た目のカッコよさはエンゲツが飛び抜けて好みであることやグリップエンドも短く操作感が良さそうということでエンゲツを買うことにしました。
直近釣行での15号でも底取りが辛かったのを経験したのも25号まで扱えるエンゲツを選んだ理由です。
SMTと同じように扱ってしまって穂先を破損させてしまう可能性もありますが、エンゲツであればソリッド穂先の修理も可能なのでもしもの保険にもなります。
免責は18000円(税別)ソリッド修理は20000(税別)になるので安くはないですが…。
エンゲツでしか対応できない番手を選んだこともあり一旦SMT信者を卒業しましたが、12号やそれ以下の使い勝手次第では紅牙テンヤゲームEXを追加購入する予定です。
買い替えではなく2本体制で状況に合わせて使い分けることを想定した最初の一本との位置付けです。
操作感

メイン12号を落として操作してみました。
想定していたよりアクションに合わせて竿が曲がります。
棒みたいに硬く穂先だけちょっと曲がる感じをイメージしていたのでうれしい誤算です。
ただロッド上限の25号を操作するのはちょっとだるいのではないかと感じました。
どの程度の水深、潮の流れで25号を扱えると判断したのかによりますが。
しまなみは特に潮の流れが速い時があるので気になるポイントです。
あくまで25号のテンヤを所持していないので憶測になります...。
先調子ロッドの特徴として竿での衝撃を吸収しずらく、潮の変化、魚の急な引き込みに対して竿が追従しきれずに針が外れたり、ラインが切れたりするリスクがありますが、さすがハイエンドと言えるだけあり魚の動きに合わせて竿も曲がり大物もかなり楽に釣り上げることができました。
リールとしてステラを使用してる為リールのドラグ性能に助けられている部分もあると思います。
持ち帰っての寸法測定で49cm程度あったので海水氷で冷やす前でギリギリ50cm超えていたのではないでしょうか?
グリップエンドの長さは状況に合わせて脇ばさみも可能ですが、腕周りが窮屈になることもあり脇ばさみ前提で購入検討されている方にはデメリットになるかもしれません。。
個人的には好みなの一本なのでひとつテンヤに慣れた方にはお勧めの一本になります。
カーボンシェルグリップの持ちやすさは間違いないですが、小傷や長く使うことで持ち手のへたりがが付きやすいと感じました。
長く付き合う予定の方はガラス系コーティングでグリップ回りを守るのも有りだと思います。
冬場に寒さをどの程度感じるか気になるところですが、私自身は10月程度でテンヤシーズンを終えるのであまり気にしてはいません。
フックキーパーは使わないことから不要派なので取り外し可能にしてもらいたいのが本音です。
繊細な穂先のはずなのにフックキーパーにルアー掛けて穂先にダメージを与えるのはどうなのでしょう?
巻き込みなどで穂先われたりしないのかな?と思っています。
取り外すことでそれで1gでも軽くなるのであればメリットは十分にあります。
まとめ
かなり高い買い物になりましたが、買ってよかったと思います。
シーズン前だったこともあり数は狙えませんでしたが大物を釣り上げることができたので竿の性能をしっかり感じることができました。
本シーズンに入ってどの程度釣り上げることができるのか楽しみで仕方ないです。
この記事が少しでも参考になると幸いです。

