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ワールドシャウラリミテッド2832R-2買ったのでレビューします!

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シマノのバーサタイルロッドと言えばワールドシャウラですよね!

ワールドシャウラを超えるワールドシャウラとして作られたワールドシャウラリミテッドの中でも王道の人気番手2832を購入しましたのでレビューします。

この記事が参考になる方
  • ワールドシャウラに興味がある方
  • ワールドシャウラリミテッドを買おうと思っている方
  • ワールドシャウラとリミテッドで悩んでいる方

それでは興味がある方は下記をご覧ください。

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ワールドシャウラリミテッドとは

ワールドシャウラリミテッドとは、2023年シマノからリリースされたルアーロッドです。

メインとしてはキャスティングゲームですが、ボートデッキからのジギングゲームにも応用できます。

そこは既存モデルのワールドシャウラと変わりありません。

ただし、ワールドシャウラを超えるワールドシャウラと言われることからシマノ最高級のロッド素材で構築されているのは間違いないでしょう。

既存のワールドシャウラに比べロッド全体を細くシャープにしつつも同等以上の強度、高感度に仕上げています。

半面扱いが難しく無茶な使い方をすれば穂先が折れることもありそうなので注意しましょう。

ブランクスには、スパイラルXコアとハイパワーXが採用されており、ブレは抑えられ、振り抜きやすく仕上がっています

飛距離や精度の向上に直結しますから、ルアーロッドに求められる必要不可欠な要素を高い次元で提供できているのではないでしょうか。

ブランクスは個性的でレインボーチタンセラミックコートが施されており、どんな光の当たり方でもはっきりとレインボーに見えます。

ここは好みがわかれるところではないかと思います。

ベイトタイプには、グリップ部にシームレスファイティングシートCI4+が搭載されています。

グリップを手のひらで包み込んだとき、シート裏側に高剛性で軽いCI4+を用いていて、強度も重量も理想をキープしながら、滑らかなシェイプ=握りやすさを実現。

フロントのスライドフードがシート本体形状に沿ってオーバーラップしていくので、フードの位置に関係なくつなぎ目が発生しないのが嬉しいですね。

グリップは最高級グレードのコルク素材が使われています。

リミテッドの為に買い付けに行った最高級のコルクなので価格が上がってしまう要因の一つですね。

カタログスペック比較

品番 全長(ft.)全長(m)継方式  テーパー継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ルアーウェイト(g)ジグ  ウェイト(g)     適合ラインナイロン (lb)     適合ラインPE(号)     グリップ長(mm)    適合Ex.バット       グリップタイプリールシートタイプ         カーボン含有率(%)
リミテッド    8’3″2.51逆並継R21301401.78~406~20MAX 3310ストレートDOWNLOCK99.7
超赤28328’3″2.51並継RS21301251.87~3010~24MAX 2310カーボンDOWNLOCK99.9

同番手ということもあり長さなど基本的なスペックは同じになります。

軽量されているモデルもある中で2832はリミテッドになって自重が15g重くなっています。

これはカーボンからストレートにグリップを変更した関係で重量が増加しています。

簡易計量器での測定ですが、グリップ部で15~20gの増加、ティップ部1g程度の減少です。

ですが、重量配分が良いのか持った感じではリミテッドの方が同じか若干軽く感じます。

個人的にはカーボングリップが好きなのでカーボングリップで出して欲しかったのが本音です。

何ならテクニカルエディションのようにフルカーボンというのもカッコいい気がします。

穂先は超赤より細くなっており感度や操作感が上がっています

感度が高くなると少しの変化も感じやすくなるので魚を掛けやすくなりますよね。

穂先は細いのですが、明らかにリミテッドの方がティップに張りがあり、様々な場面でメリットになると思います。

ガイド位置は全体的にティップ側に寄っています

手元側のガイドは気持ち寄っている程度ですが、中間ガイドは結構穂先側に寄り、ティップ近くはまた多少穂先によっている程度に戻ります。

RSテーパーからRテーパーに変えた部分の変化が表れているのだと思います。

リミテッドのコルクに関しては最上級のコルクを使用しているとのことですが、私には触った感じの違いがほぼ感じられません。

コルク自体の触り心地は良いと感じるのですが、ワールドシャウラ以外のコルクを触ったことがないので何とも言えないところです。

超赤を手放す前提でリミテッドを買いましたがやっぱりカーボングリップが好きなのでちょっと悩んでいます…。

テーパーが違うし両方持っていてもという言い訳をしてみたり…。

使用感

20~30gのジグやリグ、3.5号エギを使用しました。

流石と言えるキャスト後の穂先の振動収縮は投げても見ていても気持ちいいですね。

自分に合っているのか竿の性能なのか超赤2832よりリミテッド2832の方が気持ちよくキャストでき、若干飛距離も出ている気がします。

エギングのように激しくアクションをさせてもしなやかに曲がりスムーズに振動が収縮します。

硬くしゃくりずらいという感覚はありません。

秋イカも視野に入れて使用される場合は、2832より2831の方が向いていると思います。

2831もリミテッドが発売されるのでちょうどいいタイミングかもしれませんね。

持った感じの差は余りありませんが、現実的に15gほど重くなっていますので長時間使用した際の疲労感はやはり出ます。

この点に関しては長く使っていけばなれるとは思いますが、元々軽量の専用ロッドを使用されていた方が乗り換える場合には慣れるのに時間が掛かると思います。

食い気があったのか当たりはかなりしっかりと伝わってきました

これだけ伝わるのであれば渋い微かな当たりでもしっかり感じることができるのではないでしょうか?

魚が掛かった場合きれいなロッドカーブを描きバットの力もしっかり使え魚の動きにもしなやかに追従してくれて不満な部分もなく寄せることができました。

車にタモ乗せたままにしてて取り込みに失敗したんですけどね…。

雨天釣行だったので雨が激しくなった後に一度道具を全部しまったのがミスでした。

大型青物となると心配なところですが、ショアの青物狙いでなければバーサタイルに使用できるのではないかなと思います。

まとめ

実売価格として超赤が6万2千円程度、リミテッドが9万5千円とかなり高額です。

この差を性能として感じるのは難しいと思いますので無理にリミテッドを買う必要はないと思います。

超赤も入手しやすく中古であれば多少手ごろな価格で入手できるようになっていますのでそちらを検討しても十分ワールドシャウラを感じることができます。

また、リミテッドに関しては偽物が出回っています。

怪しい物は安くても買わない、きちんとしたショップで購入することを心がけましょう。

まだまだ使い込めていないのでこれから使い込んでさらに性能を発揮できるのが楽しみです。

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