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【高燃費・電費】PHEV効率のいい走り方

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各社からPHEVが発売されており興味を持っている方、購入したよって方おられると思います

ですが、購入するのはいいけど今までのガソリン車やHV車と同じ運転でいいの?

と気になる方もおられますよね。

今回は、私が長期間所持しているアウトランダーPHEVを元にどのように運転すれば高燃費を維持できるのか紹介したいと思います。

この記事がおすすめの方
  • PHEVが気になる方
  • PHEVに乗られている方
  • PHEVを予約して情報収集中の方

下記記事にてPHEVのメリット・デメリットを紹介していますのでよければご覧ください。

PHEV・PHVのメリット・デメリット
電気を蓄えておけることから新しいキャンプスタイルであったり、釣り・フィッシングにも役立てることができるのではないかと思われている方も多いかと思います。 ですが、実際EV、PHEV・PHVってどうなの?まだ早いんじゃないの? と思われている方も多いかと思いますので、今回は私が3年間所有しているアウトランダーPHEVに乗って感じたことや経験からどんな人におすすめなのか紹介していきたいと思います。

それでは興味がある方は下記をご覧ください。

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PHEVとは?

PHEVとはプラグインハイブリッド電気自動車の略になります。

どういうことかと言いますと、

プラグイン=外部から電気を充電できる。

ハイブリッド=ガソリン、電気どちらのエネルギーでも走行することができる。

ということです。

アウトランダーはあくまでもガソリンを使用できる電気自動車との位置づけなので基本的に走行はすべてバッテリーに充電されてた電気を使用して走行を行います。

例外的に高速走行時は電気の効率が悪くなるためエンジンによる走行を行います。

アウトランダーPHEVにはEVモード、シリーズモード、パラレルモードの3種類の走行方式がありこの3つのモードから自動的に最適な走行モードになるように選ばれています。

EVモード

駆動用バッテリーの動力を使用しモーターのみで走行を行うモードになります。

このモードのメリットとしては素早い加速と静穏性になります。

エンジンはガソリンを燃焼させ走行の力に変えますが、モーターは充電されている電気を即座にモーターに伝えることができるので素早い加速を得ることができます。

エンジンによる振動・騒音がないので静穏性に優れますよね!

バッテリーが十分充電されていれば通常はこのモードで走行することになります。

シリーズモード

エンジンで発電しモーターで走行するモードになります。

駆動用バッテリーの電気がなくなればガソリンを使用し走行用の電気を作ります

バッテリー劣化対策で完全に空にはなりませんので約30%が空という扱いにしています。

一定量駆動用電気が貯まればエンジンが停止し、また電気がなくなればエンジンが運転の繰り返しになります。

EVモードになれるとエンジン音が意外と気になってしまいます

パラレルモード

エンジンで走行しモーターでアシストするモードになります。

電気自動車はガソリン車に比べ高速走行が苦手です。

エンジンは低回転のエネルギー効率が悪く高回転時の方がエネルギー効率がよくなりますが、モーターは回転速度によらずエネルギー効率がほぼ一定となります。

ですので低速走行に比べると高速走行の方が空気抵抗も強いため苦手になります。

高速走行時は基本的にエンジン走行を行います。(体感では80km以上)

上り坂や追い越しなど大きな力が必要な場合にモーターによるアシストを使います

高燃費・電費を維持する運転方法

それでは高燃費・電費を維持するために気に掛けることを紹介していきたいと思います。

どのようなところに気を付ければいいのでしょうか?

回生ブレーキ

PHEV車にはエンジンブレーキがありません

常にエンジンが動いているわけではないので当たり前ですよね。

その代わりに回生ブレーキと呼ばれるものあります。

回生ブレーキとはエンジンブレーキのように走行する力に負荷を掛けることで駆動バッテリーを充電する機能です。

ですが、1の力を充電に回してもロスが発生するので1の力を得ることはできません

ですから一度走行に使ったエネルギーは基本的にそのまま進む力に使った方が効率がよくなります

アウトランダーは回生ブレーキが0~5の6段階あり通常走行は2に設定されていますので運転には回生ブレーキの設定を0にすることで効率よく走行することができます。

たけるくん
たけるくん

0は回生ブレーキが全く効かない状態で、車重とタイヤの摩擦、空気抵抗のみで減速します。

信号等の減速時には回生ブレーキもしくはフットブレーキで減速することになります。

どちらを使用してもその力を電気に変えることができますが、フットブレーキだとブレーキパッドが摩耗してしまいますよね。

できるだけ回生ブレーキを使用した方がメリットがありますよ。

また、事前に停止することが分かっている場合は、早めのアクセルOFFで惰性走行と回生ブレーキによる電気の回収を意識しましょう

回生ブレーキを0にしていれば思ったよりもスピードを落とさずに進んでくれます。

日産のe-power車のように停止するまでの力はないのでフットブレーキと併用してください

回生ブレーキの注意点ですが、走行用バッテリーが満充電の場合使用できません

停止時に減速しようと回生ブレーキを強くしてもスピードが落ちませんので注意してください!

慣れるまでは減速しなくてびっくりしてしまいます。

バッテリー容量が1割程度減れば回生ブレーキを使用することができるようになりますよ。

  • スピードはできるだけ一定
  • 不用意な加減速はしない
  • 停止時は早めのアクセルOFF、回生ブレーキの使用

を意識しましょう。

山道など下り坂

下り坂の場合は回生ブレーキを多用しましょう

できるだけアクセルを踏まないように回生ブレーキを使用し速度を調整することで今まで捨てるだけだった下りの力から電気を得ることができます。

私のよく通る山(片道1時間程度)では下りの間にできるだけ回生ブレーキを使うことで15~20km程度充電できます。

ゆったりとした下りの場合は残走行距離はあまり増えませんが、充電した電気で走行しているので燃費はちゃんと向上していますよ。

アクセルワーク

ガソリン車でも同じですが燃費を良くするためには急発進・急加速はやめましょう。

PHEVの場合電気を消費するだけでなくアクセルを強く踏み過ぎるとエンジンアシストが入ります。

ガソリンを使用することになるため注意しましょう。

最近は、PHEVやBEVも増えてきており横に並ぶことも多いのですが、かなりのスピードで発信しており電気がもったいないなーなんて見ています。

豆知識

ガソリン車で追い越し等急加速したい場合、アクセルをべた踏みするとキックダウンでギアを一つ落として加速しますよね。

PHEV車の場合アクセルをべた踏みするとエンジンを起動しアシストします。

その為ガソリン車のキックダウンによる加速よりワンテンポ遅れてしまうんですよ。

タイムラグが発生してしまいますので、苦手な方は加速前にバッテリーチャージモードを押しておきエンジンを起動しておきましょう。

スムーズに加速することができます。

注意点としては、チャージモードの解除を忘れてしまい、エンジンがかかりっぱなしにならないように使ったらOFFを心がけましょう。

効率のいい急速充電の使い方は下記記事で紹介しています。

興味があればチェックしてみてください。

[PHEV]急速充電設備メリット・デメリット!?効率のいい使い方
PHEVに乗っていると急速充電を使われる方もおられますよね? バッテリー残量がどの程度減った状態で充電するのがいいのでしょうか? 今回は、急速充電の使うベストなタイミングについて紹介したいと思います。

まとめ

どうだったでしょうか?

すぐに燃費を良くすることはできませんが、意識を変えれば少しづつ良くすることが出来ます。

ちょっとしたことを意識して効率よく運転しましょうね!

まとめ
  • 回生ブレーキは速度調整時のみ使用すること
  • 停止前の減速はフットブレーキより回生ブレーキ
  • 下り坂では回生ブレーキで速度調整
  • 急加速急発進は禁止

PHEVのメリット・デメリットについても記載していますのでよければご覧ください。

https://yurutto-outdoor-channel.com/phev-life-start/

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