夏が近づいてくると暑くなってきますよね!
タープ買ったけど、どうやって組み立てたらいいのかな?
場所取りで先にキャンプ場に来たけど一人で設営できるかな?
家族でキャンプに行くけど一人で設営しないといけない…。
そんな方に向けた一人で簡単にできる設営方法について紹介したいと思います。
- タープの設営をしたことがない方
- 一人で設営したことがない方
- タープ購入検討中の方
それでは興味がある方は下記をご覧ください!
タープとは?
簡単に言うと日除けですね。
よく学校の行事で使用される4本足のタープと2本足+ロープで固定するヘキサタープがあります。
(他にもいろいろな種類がありますが、ここでは省略します。)
前者のメリットとしては設営が簡単、後者は見た目がおしゃれで映えます。
今回は後者のヘキサタープの設営方法について紹介します。
設営の注意点
ロープでタープが倒れないように固定しますので、タープの大きさ以上に場所を取ります。
設営場所が空いているか事前に判断しましょう!
どのように判断すればいいのかですが、タープの縦の長さ+8歩の歩幅、横方向はタープの縦の長さ程度のスペースがあれば設営可能です。
最初は不安だと思いますので余裕のある場所に設営しましょう。
風向きを考えることも重要です。
風邪か強い場合、風に対して横向きに設営してしまうと風で倒れる可能性があります。
また、太陽がどの方角からどの方角に沈んでいくのか確認して影を作れるように設営の方向を決めましょうね。
設営
タープを半分に折った状態で広げ、ポールをタープの取付穴に刺してください。
ここでタープの山折り部分が完成時の中心となります。
テントの位置に合わせて設営する場合はここで調整をしましょう。
続いてポールとタープが抜けないようにロープを取り付けます。
ロープの輪っかを棒に刺し、輪をクロスさせた後にもう一度棒に通し引っ張ってください。
これで抜けにくくなります。
ここが重要なポイントです。
ポールの位置から直線に四歩そこから左に四歩歩いた先と右に四歩歩いた先の2か所にペグを打ってください。
女性や小柄な方の場合半歩程度余分に足してくださいね。
ペグの打ち方はテントの方向と反対側に少し寝かせる形で打ってください。
しっかり打たないと途中で抜けてしまうことがありますが、ここでしっかり打ってしまうと張りが弱い時にペグの位置を調整できなくなってしまいますので抜けない程度に刺しておいてください。
ロープに関しては少し緩さが出る程度に自在金具で調整してください。
最後に微調整をしますので適当で大丈夫です。
これを両サイドのポールに行います。
ここまでできれば片方のポールを持ち上げ自立させます。
ロープがしっかり張れるように負荷を掛けてください。
ポールが垂直になる方向へ動かせば動かすだけロープに負荷が掛かります。
ポールを垂直になるまで動かしてもロープがしっかり張れない場合は一度ポールを寝かせ自在金具で短く調整しなおしてください。
ロープの張りが弱いと倒れてしまいますので注意してくださいね。
反対側も同じようにポールを立てます。
あとは両サイド4点にロープを取り付けペグ打ちをして完成になります。
ペグ打ちの際はしわができないように打つ場所を考えると見栄えが良くなります。
ここまでできれば後はポールが少し内側に入るようにロープの張りを調整して完成になります!
まとめ
やり方を見てみてどうだったでしょうか?
正直実際にやってみないと分からないと思いますが、ポイントをしっかり掴んでやると簡単にできますので是非挑戦してみてください!