
世界的にガソリン車の廃止が進んでおりPHEV、BEV車両が次々に発売されています。
これらの車は大容量バッテリーを搭載しているため、バッテリー劣化と交換費用が気になる方も多いと思います。
今回は、アウトランダーPHEV(2015年式・13kWh)の走行用バッテリーを実際に交換してもらったので、その内容をまとめます。
- PHEV購入検討中の方
- バッテリー交換費用が気になる方
- 三菱製PHEVの補償内容が気になる方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
PHEVとは?

PHEVとはプラグインハイブリッド電気自動車の略になります。
プラグイン=外部から電気を充電できる。
ハイブリッド=ガソリン、電気どちらのエネルギーでも走行することができる。
アウトランダーはあくまでもガソリンを使用できる電気自動車との位置づけなので基本的に走行はすべてバッテリーに充電されてた電気を使用して走行を行います。
高速走行時など電気効率が悪い場面ではエンジン走行に切り替わります。
バッテリー容量保証について
アウトランダーPHEVの走行用バッテリーは、以下の条件で無償交換の対象になります。
・バッテリー容量が70%未満
・初年度登録から8年以内
・走行距離16万km以内
中古車でも、三菱ディーラーで1年点検と同様の点検を受けることとバッテリー容量測定を受けることで上記保証を継承することができます。
有料になりますので初回車検はディーラーに持参し車検と同時にバッテリー測定をお願いしてみるのがおすすめですよ!
最新のPHEVは初年度登録と走行距離に変更はありませんが、バッテリー容量が66%以下となっています。
購入予定の車両がどちらの基準かは必ず確認しましょう。
今後基準が変わってくることもありますのでご自身が乗られている車両の説明書をよく確認してください。
バッテリー交換費用はいくら?

今回は メーカー保証で無償交換してもらいました。
通常は保証修理でも明細が出るのですが、今回はもらえませんでした。
ですが、担当者が見積もりを出したことがあるとのことで話を聞くことができました。
担当者に聞いたところ、100万円に行かない程度でバッテリー本体は約97万円とのこと。
(2022年10月に聞きましたので、物価上昇等で価格が変更になる可能性があります。)
そこに作業工賃が発生しますので100万円は超えます。
作業時間は3,4時間程度でしたので工賃が掛かっても100~103万円ではないでしょうか?
作業工賃を多めに見積もっても110万は超えないと思います。
バッテリー劣化の実例
私の車両で、7年、7万キロ程度で69%でした。
普通に乗っていても交換対象となる方が多いと思います。
バッテリー劣化具合については下記記事で紹介しています。
https://yurutto-outdoor-channel.com/phev-battery-guarantee/
劣化した場合どうなる?
対象とならなかったとしても7年乗って70%の容量が残っていれば十分なのではないでしょうか?
最大容量が減るだけですので、「充電が面倒になったらガソリン走行に切り替える」という使い方もできます。
外部充電が主流の方は車両の状態に合わせた使い分けをするのがいいのかな?と感じます。
10年程度で乗り換える人が多いので、 過度に心配する必要はありません。
逆に「エンジンが壊れるまで乗る派」の人は、 まだPHEVを選ぶタイミングではないかもしれません。
約9年乗って車検前に乗り換えるかもう少し長く乗るか検討の際に車両の売却価格を見積ってもらいましたので気になる方は下記記事をご覧ください。
https://yurutto-outdoor-channel.com/phev-baikyakukakaku/
注意点(重要)
今回の金額はバッテリー容量13kW、2015年式マイナーチェンジ後のアウトランダーになります。
2021年12月からのモデルは 20kWhなので、
単純計算ですが、
- 1kWhあたり約7.4万円(13kWの場合)
- 20kWh → 約150万円相当
ただし部品改良や生産性向上で実際はもっと安い可能性もあります。
あくまで参考値としてお考えください。
納期について
説明では「1〜2ヶ月」と言われ、 実際に約1ヶ月半 でバッテリーが届きました。
劣化してもすぐ交換できるわけではないので、 余裕を持って依頼するのがおすすめです。
まとめ
・アウトランダーPHEVのバッテリー交換費用は 100万円前後
・保証期間内なら 無償交換の可能性あり
・劣化しても使い方次第で問題なく乗れる
・最新モデルは容量が大きく、交換費用も変わる可能性あり
購入したばかりの方は、 「保証期間内に交換できたらラッキー」くらいの気持ちで乗るのが良いと思います。
私自身も実際に交換してもらいましたが、 保証があるうちにしっかり点検しておくことが一番の安心につながります。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


