【カヤックフィッシング】エギングは釣れる？釣れない？

今シーズンもエギング楽しまれているでしょうか？

堤防からのエギングだとポイントに先客がいるとその日の釣果がガラッと変わってしまいますよね。

カヤックだと人のいないポイントにアクセスしやすく釣果も期待できるのですが果たして本当に釣れるのでしょうか？

今回はカヤックエギングは釣れるのか釣れないのか？について紹介したいと思います。

それでは興味がある方は下記をご覧ください。

カヤックエギングについて

エギングとしては居付きのイカを狙うキャストエギング、船から行われるティップランエギングの2種類があります。

個人的に数を狙いやすいのはキャストエギング、ティップランエギングはサイズを狙うことができます。

釣れる？釣れない？

結論から言いますと釣れます。

ですが、堤防エギングに比べ大変な点が何点かありますので紹介したいと思います。

ポイント選び

堤防では過去の実績や墨跡からイカが居るのかどうか判断できますよね。

カヤックの場合は、墨跡を調べることができません。

過去の実績についても何度も釣行に行って蓄積されるものですので沖に出たから簡単に釣れるということではありません。

海中の藻の状況をしっかり把握しポイントを選ばなければいけませんよ。

ライン管理

堤防では風向きに注意しておけばラインの管理は比較的簡単にできますよね。

カヤックだと風以外にも波の動きに注意しないといけません。

ですので、キャストしたいポイントがあっても風、波の動きによってはラインがしっかり張れず当たりを取ることができない状態になってしまいます。

風、波の動きを読んで投げたいポイント近くに移動しキャストする。

波の動きが早いとすぐにカヤックが流されてしまい、ラインを緩めないと餌木が沈みません。

しゃくったらたまたま釣れてたラッキーヒットで釣ることはできますが、しっかり合わせて当たりを取るのが難しく感じました。

キャスト方向

堤防からだとキャストもアクション体の正面でおこなうことができますよね？

カヤックだと基本的に船首の方に体が固定されてしまいますので潮の流れや風によっては横方向にキャストしアクションを加えないといけません。

慣れれば問題なくこなすことができるようになると思いますが中々慣れません。

体力

ずっと運動をしてきた方や体育会系の人であれば特に問題はありません。

ですが、カヤックフィッシングは意外と体力を使います。

ポイントへの移動、キャストの為の微調整。

気づかぬうちに体力を消費しています。

自分の限界をしっかり理解したうえで行ける範囲の釣りにしましょう。

出艇場所

カヤックはどこでも出艇できるわけではありません。

車の駐車スペースが必要であったり砂浜のようなスムーズに海にアクセスできる場所が必要です。

漁港のスロープも基本的には漁師さんの物になりますので使用確認が必要になります。

自分の行きたいポイントの近くで出艇するには色々確認しておくことが必要になるんですよね。

勝手に漁港設備を利用するなんてことはやめてくださいね。

その漁港での釣り自体が禁止になる可能性があります。

まとめ

私自身カヤックフィッシングを始めて期間は浅く色々試行錯誤を繰り返している所です。

何度も出艇を繰り返すうちに釣れるポイントもわかってくると思います。

それまでは大変ですが、それも楽しみだと思ってカヤックフィッシングに挑戦してみてください。

海には海のルールがあります。

しっかり守って楽しみましょうね！