キャンプ飯といえばご飯は大事ですよね!
お酒を飲まれる方はご飯を食べないという方もおられるかもしれませんが朝昼晩と三食あれば一食は必要な白ご飯です。
美味しく食べたいですよね?
今回はメスティンを使用したおいしいご飯の炊き方について紹介します。
- キャンプ飯を調べている方
- メスティンを買ったけどご飯の炊き方が分からない方
- 美味しいご飯が食べたい方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
トランギアメスティンとは?
スウェーデンのトランギア社が作っているアルミクッカーを指します。
気密性が高くご飯もおいしく炊けることから多くのキャンパーが愛用していたりします。
アルミでできているので熱伝導率が高く、内部に均一に熱が伝わることでお米の一粒一粒に熱を伝えられふっくらとしたご飯を炊くことができます。
注意点
国産のきちんとしたブランドではあまりありませんが、外国製ということもありふちにバリができている場合があります。
蓋と本体のふちを確認し鋭利にとがっていたりする場合はヤスリでバリを取るか本体もしくは蓋でこすり合わせてバリ取りを行ってください。
蓋or本体を使用する場合は同じところで擦り続けると削れる可能性がありますので場所をこまめに変えてくださいね。
金属臭が気になる方は一度多めの油を垂らして火にかけてシーズニングを行ってください。
私は特に気になりませんでしたのでバリ取りだけしました。
ご飯の炊き方
まずはメスティンにお米を入れます。
蓋いっぱいにお米を入れて約1合です。
そして水は1合に対して200ml(蓋いっぱいに入れて約180ml)です。
蓋一杯と少しと覚えておきましょう。
そして30分程吸水の時間を取ってください。
時間がない場合はそのまま火にかけても大丈夫ですよ。
まずはガス火で強火から中火で火にかけます。
焚火で挑戦される方は管理が大変ですが、できるようになればかっこいいですよ!
しばらく待っていると沸々と吹きこぼれを始めます。
吹きこぼれ始めたら火力を弱火にします。
日中は火が見えにくく調整中に消えてしまうことがあります。
分からなくなった場合は一度火力を上げて燃えている音を聞いた後に再度絞ってください。
またガスバーナーによっては弱火にすると火が消えてしまうものもあります。
その場合は下げれるだけ下げて様子を見てください。
音が変わって(チリチリという感じの音)香ばしい香りがすれば火から下ろします。
初めのうちは調整が難しいと思いますのでこまめに蓋を開けて様子を見ても構いません。
ただし熱いので絶対に手袋をしましょう。
あとは蒸らすだけです。
10分程度蒸らせば完成ですよ。
アルミは熱伝導率が高いですが多少の熱ムラは出ます。
火から下ろした際にひっくり返して蒸せば熱ムラも少なくできますよ。
私は気にしないのでそのまま火だけ消して蒸します。
豆知識
購入当初は蓋と本体の気密性が高く蓋を開けるのもちょっと硬いくらいですが長く使用してるとだんだん蓋が緩くなってきます。
吹きこぼれ始めたときに蓋が開いてくるようになれば蓋のふちを内側に曲げるか蓋の上に重しをのせるようにしてみてくださいね。
まとめ
ご飯に関しては固めや柔らかめなど好みが分かれてしまいます。
今回の記事を参考に好みの炊き加減をぜひ探してみてください。
初めのうちは炊き過ぎたりまだ芯が残ってたり失敗してしまうこともあります。
めげずに何度も挑戦しましょうね!
絶対に美味しく炊けるようになります。
私も何度か焦がしてしまいました…。
ちなみに焦げてしまったら調整は無理ですが、ちょっと芯が残ってるくらいなら蒸し時間を長くすれば調整できますよ。