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ワールドシャウラリミテッド1652R-3レビュー。超赤との違いや用途は何!?

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ワールドシャウラリミテッドが発売されましたね。

すでに入手されている方もまだ届いていない方も早く使ってみたいですよね。

今回購入したものが手元に届いたので紹介したいと思います。

この記事が参考になる方
  • ワールドシャウラが気になる方
  • 購入するか迷っている方
  • 用途が気になる方

それでは興味がある方は下記をご覧ください。

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ワールドシャウラリミテッドとは

ワールドシャウラリミテッドとは、2023年シマノからリリースされたルアーロッドです。

キャスティングゲームをベースに、ボートデッキからのジギングゲームにも応用できます。

そこは既存モデルのワールドシャウラと変わりありませんが、ワールドシャウラを超えるワールドシャウラと言われることからシマノ最高級のロッド素材で構築されているのは間違いありません。

ブランクスには、スパイラルXコアとハイパワーXが採用されています。

ブレは抑えられて、振り抜きやすく仕上がっています

飛距離や精度の向上に直結しますから、ルアーロッドに求められる必要不可欠な要素を高い次元で提供できているのではないでしょうか。

ブランクスは個性的でレインボーチタンセラミックコートが施されています。

スーパーレッドと言われる既存のワールドシャウラでは光の当たり方によってレインボーに見えたりしますが、リミテッドではどんな光の当たり方でもはっきりとレインボーに見えます。

ここは好みがわかれるところではないかと思います。

ベイトタイプには、グリップ部にシームレスファイティングシートCI4+が搭載されています。

グリップを手のひらで包み込んだとき、シート裏側に高剛性で軽いCI4+を用いていて、強度も重量も理想をキープしながら、滑らかなシェイプ=握りやすさを実現。

フロントのスライドフードがシート本体形状に沿ってオーバーラップしていくので、フードの位置に関係なくつなぎ目が発生しないのが嬉しいですね。

グリップには、最高級グレードのコルク素材が使われています。

リミテッドの為に買い付けに行った最高級のコルクなので価格が上がってしまう要因の一つですね。

ワールドシャウラリミテッドスペック

ラインナップは、ベイトタイプ5本・スピニングタイプ5本の合計10本となっていますが、今後順次追加番手が発表されていくと思います。

     品番 全長(ft.)全長(m)継方式  テーパー継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ルアーウェイト(g)ジグ  ウェイト(g)     適合ラインナイロン (lb)     適合ラインPE(号)     グリップ長(mm)    適合Ex.バット       グリップタイプリールシートタイプ         カーボン含有率(%)
1652R-36’6″1.98並継R31301201.810~50MAX 18012~25MAX 3243Type BストレートDOWNLOCK98.9
1702R-27’0″2.13並継R21301301.710~5012~25MAX 3252ストレートDOWNLOCK99.2
1703R-27’0″2.13並継R21301371.912~6014~30MAX 4278ストレートDOWNLOCK99.2
1704R-27’0″2.13並継R21301502.020~10016~40MAX 5278ストレートDOWNLOCK99.3
1705R-27’0″2.13並継R21301622.330~15020~50MAX 6305ストレートDOWNLOCK99.4
2701FF-37’0″2.13並継FF31301121.76~30MAX 805~16MAX 1237Type CストレートDOWNLOCK98.9
2702R-37’0″2.13並継R31301201.78~40MAX 1206~20MAX 2272Type CストレートDOWNLOCK99.2
2751F-27’6″2.29逆並継F21301201.76~305~16MAX 1254ストレートDOWNLOCK99.5
2752R-27’6″2.29逆並継R21301221.78~406~20MAX 2272ストレートDOWNLOCK99.3
2753R-27’6″2.29並継R21301402.010~5010~25MAX 3307ストレートDOWNLOCK99.2

1652R-3

1652R-3はバーサタイルモデルで、バス釣りのほかにもショアのキャスティングからジギングなどに使えます。

最初の一本に買うならこの番手と言われるくらいです。

車に積んでいればちょっとした合間にバスやシーバスを狙ったりボートや遊漁船に乗ってジギングをするなど1652R-3が1本あればいろいろなことに使えます

6.6フィートでレギュラーテーパー

ロッドの重さが120g

ルアー範囲が10~50g

ジグのマックスが180g

ナイロンラインの範囲が10~25ポンド

PEラインMAX3号

となっています。

私は、主に船からのジギング目的で購入しましたが、今後キャスティングゲームを始めた時のことを考えてこのモデルを選びしました

既存のエクステンションバットと合わせた見た目が気になる方は下記記事にて紹介しています。

ワールドシャウラリミテッドカラーエクステンションバット発売です!アカバット装着感は!?
ワールドシャウラリミテッドの3ピース構造のモデルはエクステンションバットに対応しています。 ですが、現状専用のエクステンションバットは発売されていません。 今後発売されるのでしょうか?赤を装着したとして見た目はどうなのか気になりますよね? 今回はエクステンションバットについて紹介します。

超赤との違い

ワールドシャウラリミテッドが発売されることで、ワールドシャウラが廃番になるのではなく平行販売されます。

ワールドシャウラの上位グレードという扱いと説明すればいいのでしょうか。

今回購入した1652をカタログスペックで比較すると下記のようになります。

品番 全長(ft.)全長(m)継方式  テーパー継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ルアーウェイト(g)ジグ  ウェイト(g)     適合ラインナイロン (lb)     適合ラインPE(号)     グリップ長(mm)    適合Ex.バット       グリップタイプリールシートタイプ         カーボン含有率(%)
リミテッド    6’6″1.98並継R31301201.810~50MAX 18012~25MAX 3243Type BストレートDOWNLOCK98.9
超赤16526’6″1.98並継R31301151.97~28MAX 16012~22MAX 2243Type BDOWNLOCK99.2
超赤16536’6″1.98並継R31301272.010~40MAX 18014~28MAX 3243Type BDOWNLOCK98.7

同番手ということもあり長さなど基本的なスペックは同じになります。

ですが、カタログスペックからラインやルアーウエイトを比較した際にどちらかといえば超赤の1653-3に近いスペックに感じます。

超赤はカタログスペック以上のウエイトを使用できることからリミテッド1652=超赤1653ということにはならないと思いますが…。

軽量されているモデルもある中で1652はリミテッドになって自重が5g重くなっているのですが、120gというのがリールを合わせた際のバランスがちょうどいいのではないでしょうか?

ガイドが少し大きくなっているように感じるのでそこの部分かもしれないですが...、

同じエクステンションバットに対応していることからバット径は変わりませんが、強度を落とすことなくバットから先径までをシャープにし、重量バランスが良くなるように調整されていると感じます。

穂先が細くなっているということは感度や操作感が上がっていると思うのですが、その違いを感じることはできませんでした

リミテッドのコルクに関しては最上級のコルクを使用しているとのことですが、私には触った感じの違いがほぼ感じられません。

コルク不足で生産が遅れているのであれば、初期ロット限定ということにしてもいいのでコルクを超赤と同じものにして生産効率を上げてほしいなというのが思うところです。

注文している2702がやっと届きましたので下記記事で紹介しています。

興味があればご覧ください。

ワールドシャウラリミテッド2702R-3レビュー。用途は何!?エクステンションバットは!?
2023年にワールドシャウラリミテッドが発売されました! すでに入手されている方もまだ届いていない方も早く使ってみたいですよね。 注文してた2702R-3が9か月の空白の期間を経て手元に届きましたので紹介したいと思います。

リール

1652に合わせるリールとしては王道はアンタレスなのでしょうが、カルカッタコンクエストもいいと思います。

私は、メインがジギングということもありドラグ性能等を考えカルカッタコンクエストMD300XGを購入します。

見た目が丸型のほうが好きというのもあります。

キャスティング重視であればアンタレスDCMDがいいのではないでしょうか?

重量バランス的にもカルコンMDの300gというのはめちゃくちゃ重いとまではいきませんがずっとキャスティングするには重いかな?と感じます。

キャスティングなら200g台のリールが上限ですかね?

使用感

カルカッタコンクエスト300GXがやっと届いたので使用してきました。

超赤に比べると若干ハリがあるように感じます

反発が強くて早いので最初扱いにくく感じるかもしれません。

超赤のころから完成度が高いロッドです。

反発が強くて早いことから多少扱い方が違う部分はありますが、投げ感やキャスト精度、操作感にそこまで変化は感じられません。

グリップも同じコルクストレートなので握り心地も変わりません。

最高級コルクの良さを感じ取れませんでした…。

トリガーが少し変わっていますが、個人的にはどちらでも気にならなかったです。

魚を掛けた際の寄せるパワーはリミテッドのほうが強いです。

私の用途として遊漁船の青物では重要なポイントなので、より大きな魚を釣り上げることができるのではないかと思います。

遊漁船に乗ってきましたので下記で使用感について紹介します。

まだ遊漁船に乗っていない為オフショアで魚を掛けることはできていません。

所持している硬めのライトジギングロッドと比べてみましたが、同じぐらいハリがあるのでかなり大きな青物が掛かったとしてもパワーでしっかり寄せることができるのではないでしょうか?

バーサタイルロッドの特性を生かして、可能であればタイラバ、アコラバにも使用したいのですが、ちょっと穂先が硬いのかな?と感じます。

当たりがどの程度取れるのか、当たりを弾かずにかけることができるのかが気になるところです

ここは実際に使ってみないとわからないので一度使ってみてから判断します。

オフショアでの使用感

メイン用途である青物狙いの遊漁船に乗ってきました。

80~100gメインのジグを使用しましたが、問題なく使用できました。

下限は水深、潮の流れさえ合えば40g台でも扱える感覚です。

上限に関しては100gまでしかジグを持っていないので180以上扱えるのか確認していません。

操作感としてはバットパワーが強く魚をしっかり素早く寄せることができました。

釣りあげたのはブリ系78cm前後になりますが、もう少し脂の乗って大きく育ったサイズでもまだゴリ巻きで対応できる範囲だと感じます。

4kg程度の重さでした。

通常のジギングロッドに比べ、有効レングスが20cmほど長く船の上での取り回しに多少気を使いますが、誤差範囲かな?と感じます。

また、長い分魚の動きを吸収しやすく安定したやり取りを行うことができました。

通常のジギングロッドとの違いとして、ナブラが起きた際にジグを変えれば素早くキャスティングに切り替えることもできるので複数ロッドを使い分ける必要がなくなりました。

アコラバタイラバで使用してきました。

当初の予測通り感度が高い為、当たりが明確に分かります。

ティップもしっかり入り込んでくれるので巻き合わせでしっかり掛けることが出来ました。

ただし、タイラバロッドなどに比べ反発が強く早いのでそれが原因で掛からなかったのかな?という当りもあります。

また、100g前後のルアーでは、ロッドに張りがあるので波の動きなどをロッドが吸収しきれずルアーに変な動きを与えていると感じました。

アコラバ、タイラバのような一定間隔の定速タダ巻きの釣りでは魚に警戒心を与えてしまうかな?と思います。

個人的な結論としては、無理して使う必要はないなと感じました。

青物狙いで海に出たけど、鯛・キジハタが狙えそうだから使ってみるなどちょっと試してみようかな?という用途では有りですが、アコラバ、タイラバ用のロッドを持っているのに1652を持っていこうとはならないと思います。

また、アコラバタイラバを視野に入れたいのであれば、リミテッドよりも超赤の1652のほうが張りが少し抑えられておりもう少し使いやすくなるのかな?と感じます。

まとめ

レインボーカラーはかなりはっきりしているので好みは分かれると思います。

私は超赤のワーシャくらいのレインボーカラーがよかったですかね。

実際に使用して感じたのですが、金額差を考えると超赤の1652でいいのではないかと思えます。

私の腕ではリミテッドの価値は所有欲以外に感じられません

現状欲しくても欲しい時にはすぐに買えないかと思いますので欲しい方は早めに注文しておいた方がいいと思います。

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