【シーフラッグ】初心者でも簡単に自作できる作り方

カヤックフィッシングを始めるには揃えないといけない物ってたくさんありますよね！

予算も限られてるから安く抑えたいけど、安物買ってもすぐ壊れたら嫌だし…。

家にあるものを流用して安く簡単にシーフラッグを作ってみましょう！

それではシーフラッグの作り方が気になる方は下記をご覧ください！

シーフラッグとは？

カヤックフィッシングやゴムボートで釣りをする上で装備するべき重要な物です。

カヤックやゴムボートは水面に近く周りの漁船等から視認されにくい存在となっています。

波がある場合、波間にカヤックが隠れて見落としてしまう可能性もあります。

過去に漁船との衝突事故も発生していますので必ず装備しましょう。

フラッグの長さとして市販品は2m未満の商品が多いのですが、2m以上ないと見えないとの声も漁師さんから聞こえてきていますのでできるだけ長い物を選びましょうね。

必要な物

必要なものですが、

・渓流ロッド（代替品でも可）

・消しゴム

・熱吸縮チューブ（ビニールテープでも可）

・ライターorドライヤー

・収穫ネット

・インシュロック

・スパイラルコード

・ロッドバンド

以上になります。

殆どの物が近くのホームセンターで揃えることができます。

私の場合、古い渓流ロッドが倉庫に眠っていたため流用しましたが、ご家庭にない方はいらない安物の釣り竿等でも問題ありませんので家の中を探してみてください。

ロッドの長さ調整

まずはロッドの長さ調整になります。

このロッドは全部伸ばした状態で4m近くありましたので3本抜き2.5mに調整しました。

一番細い部分は細く柔らかい為、旗を取り付け風を受けた場合にしなりすぎる心配があるので外しておきましょう！

普通の釣竿を流用されている方は取り外せない構造になっていればそのまま使っても問題ありません。

ロッドの穴埋め

ロッドから3本抜きましたのでそこに隙間ができてしまいます。

海水の侵入はないと思いますのが、念のために穴埋めをしましょう。

ロッドを洗わない前提でしたが、海水が掛かるということもあり定期的にロッドを洗っています。

乾燥させることも考えると不要と感じました。

熱吸縮チューブ取付

先端に熱吸縮チューブを取り付けライターorドライヤーで温めしっかり密着させましょう。

使用したのはΦ6.0の物です。

釣り竿によって変わってしまいますので注意しましょう。

これは次に旗を取り付けインシュロックで固定するのですが、動かなくなるまで固定することができなかったためインシュロックのズレ防止で取り付けしています。

テープを巻く等インシュロックが外れないように段差を作ることができれば何でも大丈夫です。

旗の取付

収穫ネットをロッドに巻いてインシュロックで縛りましょう。

できる限りきつく抜け落ちないように注意してください！

収穫ネットは300円程度で10枚入っており破れたときにも簡単に交換できるのと細かな穴にインシュロックを差し込めるのでタガネ等インシュロックで縛るための穴をあける必要がないので選びました。

また、メッシュなので濡れても乾きやすいことや、キャスト時にミスでルアーがかかっても取り外しが簡単です。

デメリットとしてメッシュである為遠くからの視認性に欠けるのかなと疑問点は残っているのですが、ある程度離れた距離からでも認識はできてそうなのでしばらくはこのまま使用してみます。

気になる方は袋になっていますので中に一枚布でも入れて視認性を上げてください。

落下防止対策

自作して愛着のあるシーフラッグを転覆時にロストしたくないので落下防止対策をしました。

釣具屋さんで売ってあるロッドバンドとスパイラルコードを取り付けました。

ロッドバンドでなくてもマジックテープの物が家にあればそれを使用してもらって問題ありません。

私はクーラーボックスに取り付けてあるロッドボルダーに差し込むためこれで完成ですが、カヤックのスカッパーホールに取りつける方は持ち手部分にT字のパイプを取り付けるか持ち手部分を分厚くし下に抜け落ちないように対策を行ってくださいね。

代替品

家にいらない竿とかないよって方は、先日100均でこんな商品を見つけましたのでホームセンターなどで自分に合った商品を探してみましょう。

まとめ

これで無事に完成しましたね。

思ったより簡単にできたのではないでしょうか？

私はいい物がないかホームセンターを彷徨っていたので少し苦労しましたけど…。

海の上では周りに認識してもらうことが重要ですので、自分の命は自分で守って楽しい釣りライフを送りましょう！