秋と春はアオリイカのメインシーズンですよね?
イカの王様というだけあってとても美味です。
ですが、アオリイカが釣れたのはいいけどどうやって捌けばいいの?
って疑問に思われる方いるかと思いますので捌き方について紹介したいと思います。
- 初めてアオリイカが釣れた方
- エギングに挑戦する方
- イカが気になる方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
アオリイカのおいしい食べ方
アオリイカのおいしさといえば噛んだ時の弾力、甘みです。
甘味は釣った日よりも翌日の方が甘みが増すことから一晩寝かせて食べられる方も大勢います。
寝かせる方法としては
- 釣ったまま冷蔵庫で寝かせる
- 捌いた後に冷蔵庫で寝かせる
- 捌いて冷凍庫で寝かせる
と人それぞれ方法が違います。
どの方法をとっても味の変化はそこまで感じませんのでやりやすい方法を取ってもらえるとよいかと思います。
冷蔵庫で寝かせるだけの方はアニサキスの危険性について十分理解したうえで食してくださいね。
イカは冷凍庫で保管しても味の劣化がほとんどないんですよ。
準備する物
- 包丁(食用ハサミでも可)
- まな板
- 海水(水に食塩を混ぜたもの)
- アオリイカ
イカは隙間が多くハサミでも簡単に調理できますので簡単な方で料理してください。
水については真水で洗うと味の劣化があると言われています。
私は気にならないので真水で洗っていますが気になる方は食塩水を作ってくださいね。
捌き方
まずはイカを裏返し胴の部分を帆先に向かって一直線に切ってください。
開くと〇枠の部分に墨袋、内臓関係集まっています。
真中の黒っぽいような銀色のようなものが墨袋です。
次の工程で失敗すると墨袋が破裂しますので先に取っておいてもいいです。
先に剥がす場合はつまんでそーっと引きはがしてください。
イカの足を持って帆先の方に引っ張って胴と頭を分離します。
両端にある袋のようなものを取り外します。
頭と足については内臓関係を取り外せば食べれる部分は多いのですが、料理が苦手な方や小型で食べる部分が少ない場合は目の下に包丁を入れて頭から上は捨てましょう。
胴から背骨を引きはがしましょう
薄皮の中にあるので触りながら探してください。
イカの大きさにより変わってきますがな中心から1~2cm程度外側を指で擦ってみてください。
ちょっとした引っかかりが見つかると思います。
刺身にするためのひと手間
胴から薄皮を外していきます。
エンペラと言われる耳の部分を先に剥がす方もいますが先にやってしまった方が手間が少なくて済むのでこうしています。
開いた部分、裏側、エンペラと身の隙間の薄皮を剥がしましょう!
中々剥がれない場合やふちに残った部分をきれいに取りたい場合はキッチンペーパー等で擦るように取るようにしてください。
見た目すごくきれいになります。
私は自分で食べる分なのと数が多い時は時間がかかってしまうので省略しています。
最後にエンペラーと身を両手で持ち引きはがしてください。
二つに分かれれば完成です。
あとは好みの大きさに切って食しましょう!
足についても刺身で食べる場合はキッチンペーパーで頑張って擦ってください。
最近は足部分は焼いて食べてます。
刺身のおいしい食べ方
刺身として食べる場合は王道として醤油、わさび醤油だと思います。
味変としておすすめなのがめんつゆにショウガを入れたイカそうめんです。
一つで二味楽しめるのでおすすめですよ!
まとめ
以上で完成になります。
イカは魚に比べると調理は簡単ですよね。
エンペラはこりこりした触感、胴はねっとりした触感と甘みどちらも美味です。
アオリイカを釣り上げることができればまず最初の一杯目は刺身で召し上がってください。
王道は刺身ですが他にもおいしい食べ方がありますのでまた紹介しますね。