【サクラ・ekクロス】軽EVは買い！？おすすめユーザーを徹底検討します！！

三菱自動車と日産自動車から軽EVが発表されましたね！

軽EVとなると今までのガソリン車と違うため購入しても大丈夫なのかな？って不安になりますよね。

今回は、EVに近い車両であるPHEVを所有している身からどのようなユーザーにおすすめできるのかを紹介したいと思います。

それでは興味がある方は下記をご覧ください。

ガソリン車（HV車）・PHEV・EVの違い

近年主流の車両としてはガソリン車、PHEV、EVの3種類になっています。

水素自動車というものもありますが、まだまだ主流とは言えない状況ですので今回は省かせていただきます。

ガソリン車

一番主流となっておりほとんどのユーザーが乗られている車両になると思います。

ガソリンでエンジンを動かし走行します。

ハイブリッド車（HV）もほぼ変わりませんが、走行中の減速エネルギーなどをバッテリーに貯めて走行時に使用することでガソリンの使用量を減らすことができます。

PHEV

走行用の大容量バッテリーを備えておりその電気を使用して走行をします。

大容量といっても13kwから20kwのバッテリー容量で、カタログ値で60～100km程度の走行距離となります。

これでは遠距離の走行が難しいですので、そのためにエンジンも備えついています。

ガソリンでエンジンを動かし、発電もしくは走行に使用することで長距離の走行にも対応できます。

EV

大容量バッテリーだけでエンジンを搭載していません。

バッテリー容量は車両により異なりますが、一般的には400～500km程度走行できる容量を備え付けています。

今回の軽EVに関してはバッテリー容量が少なく上記ほど走行することはできませんので詳細は下記で紹介します。

軽EVとは？

今回発売されたのは、日産のサクラと三菱のekクロスになります。

基本的な設計は同じものになりますので好みの見た目で選ぶような形になると思われます。

走行用バッテリーの容量は20kwとなっておりますが、満充電で180km走行距離できるようになっています。

カタログ値での走行距離になりますので実走行としては150km程度になるのではないでしょうか？

EVのメリットとしては、エンジンがないことによる静穏性ですが、この車両ではロードノイズが入ってきやすいようです。

これに関しては人それぞれの感じ方によりますので実際に試乗してみて感じるしかないと思います。

発進時の加速はガソリン車に比べパワーがありますので少ないアクセルで加速することができますよ！

販売価格について

日産のサクラは3グレード、三菱のeKクロスは2グレードとなっています。

上級グレードが290万円台、お手ごろなグレードの車両で230万円台という構成になっています。

国から出る本年度の補助金（軽EVは最大55万円）を差し引くと実質180万円台から購入可能となっており一般的な軽自動車のハイグレードの物と価格は変わらないか安いくらいで購入できます。

独自の補助金を出す自治体もあり、東京都で2022年度は45万円の補助金がでます。

住まわれている場所によっては100万円前半で購入することも可能になります。

補助金に関しましては、年度によってかわる可能性がありますので注意して下さい。

購入におすすめのユーザー

走行距離としては150kmが想定距離となります。

また、夏場や冬場はエアコンを使用することになります。

エアコンを使用するとさらに走行可能距離は減りますので片道50km以内での使用が主流となるような使い方をされる方がおすすめのユーザーとなります。

また、充電にはコンセントが必要になります。

持ち家の方以外は普段の充電が難しいですので持ち家の方以外の購入は現状では難しく感じます。

近距離以外での使用は全くしないというユーザーは少ないかと思いますのでセカンドカーとして通勤や近距離での移動が主流となる使い方ができる方にお勧めできます。

注意点

バッテリーは劣化していきます。

使い方によって変わってしまいますが、私のPHEV車だと7年で3割程度劣化しました。

これを当てはめると7年後には、カタログ値で130km程度、実走行だと100km切ってしまうのではないかと思われます。

また、EVのデメリットとして高速走行に弱いです。

高速走行時はバッテリー残量の減りが早くなりますので一般道に比べ走行距離が少なくなります。

普段使いで高速を使われる方には向かないのかな？と感じます。

まとめ

どうだったでしょうか？

販売価格的にはいいかな？と思うところはありましたが、長距離に使えないことを考えると私には合わないのかな？と思います。

今後セカンドカーを買う場合には検討の余地ありだと思いますのでそのころまで補助金が続いてくれることを期待しています。

見た目的には私はサクラが気に入っています。