今年も秋エギングのシーズンがやってきましたね!
何年も続けられている方はお気に入りのメーカーやカラーなど決まっていますが、始めて間もない方だとお店に行っても色々種類があり悩まれると思います。
一つ1000円前後することもあり複数集めるのも大変ですよね。
今回は私の実績からアオリイカがよく釣れているエギを紹介したいと思います。
- アオリイカエギングに興味がある方
- 今年エギングをはじめる予定の方
- エギカラーで悩んでいる方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
秋エギングとは!?
一般的に9月から12月頃までの秋エギングと3月から7月頃までの春エギングに分けられます。
その時期のイカを秋イカ、春イカなんて呼ぶこともあります。
アオリイカの寿命は一年といわれており毎年新しい個体が生まれているんですよ。
各季節のイカにはどのような特徴があるのでしょうか?
秋イカ
秋イカの特徴としては、
- 好奇心旺盛
- 数釣りが狙える
- 小型サイズが多い
この時期のイカは生まれたばかりの個体が多くエギに擦れていないです。
はじめてみるものが多いので何でも興味を持ってくれるんですよね。
ですのでそのポイントにアオリイカがいれば比較的釣りやすく数を狙えるようになっています。
サイズとしては9月から12月に向けて成長していくため早い時期は胴長10㎝以下の個体が釣れることも多くあります。
上記から初エギングは秋をおすすめしています。
時期ごとのアオリイカサイズは下記記事で紹介しています
興味があればチェックしてください。
春イカ
春イカの特徴としては、
- 警戒心強め
- 数釣りは難しい
- 大型サイズが狙える
秋から狙われている為、警戒心が強くなっています。
不自然なエギの操作を一回してしまうだけでその場所では釣れないなんてこともあり得ます。
上記から数釣るのは難しいとされています。
その代わりキロアップと呼ばれる1kg越えのアオリイカを狙えるチャンスでもあります。
他の人の知らない自分だけのポイントなんてあれば春でも狙いやすくなりますが、なかなかそんなポイントはないんですよね。
エギの選び方
秋イカを狙う際に重要な点としては、イカが好奇心旺盛な点です。
激しいアクションや注意を引き付けるラトル音などに興味を持ちやすいです。
また、表層から下層まで様々な範囲にいますのでシャロータイプのようなゆっくり落ちるエギより早く落として激しくアクションを加えてを繰り返したほうが釣れやすくなります。
ポイントをこまめに変えてみることも重要ですよ。
エギのサイズは?
2.5号から3号をメインに集めてみるといいと思います。
エギの付け替えについてですが、基本的には大きなエギから小さなエギに変えていくのが一般的です。
基本的に自分のサイズに合った餌に食いつきやすいですよね。
そのポイントにいる大きな個体を狙いやすくなります。
大きい個体は警戒しやすい為、小さなエギで小さな個体を釣った際にイカの吐いた墨で他の大きな個体が警戒して釣れなくなる可能性もあります。
また、食いつかないにしろエギに興味を持ち近づいてきます。
号数が大きい方が遠くに飛ばしやすいので遠くのイカを近くに寄せて適正号数のエギで釣るという方法もあります。
基本的に大きなエギを最初に使いましょう。
といっても、9月に3号を使っても大きな個体は少ないので、3号は10月入ってからが多いです。
慣れてくればその日の釣果や周りの情報から最初に使うエギのサイズを決めてみましょう。
ただ小型の個体は、大きなエギに食いついてくることも多々あるのでなかなか思い通りにはいかないんですけどね…。
11月頃からは大きく育ったイカも増えてきますので3.5号を数本持っているといいですよ。
厳選エギ5選
それでは私の実績から厳選したエギを紹介していきたいと思います。
どんなタイプやカラーのエギが釣れているのでしょうか!?
シマノ セフィア クリンチ フラッシュブースト
シマノから発売されているエギになります。
発売されてすぐに釣れると品薄になったフラッシュブーストシリーズになります。
内部のフラッシュプレートでステイ時にイカにアピールすることができます。
基本的にアオリイカはステイ時にエギに食いついてくる為アピール力が高いです。
そしてラトル入りのモデルが2022年に発売されました!
しゃくればラトル音でアピール、ステイ時には内部のフラッシングプレートで光を反射させアピールと二段構えになっています。
他社メーカーのラトルに比べると少し音が弱いですが、十分にアピールできると考えています。
アピールが正義の秋イカにベストなモデルであり今年一番期待しているモデルです。
しばらくは品薄が予想されますので見つけたらとりあえず買っておくのが正解だと思います。
カラーはケイムラパープルやモテモテピンクをおすすめします。
YAMASHITA エギ王 LIVE サーチ
エギ王LIVEサーチは一番数を持っている商品になります。
エギ王LIVEとの違いは内部にラトルが入っており音でアピールすることができます。
また、ラトルなしと比べ沈下速度をワンテンポ早く設計し高活性のイカを素早く探ることが可能になっています。
おすすめカラーは閃光アジ・イワシやピンクエモーションが釣果実績があります。
ここ最近ではアジ・イワシカラーが群を抜いて釣れています。
おすすめですよ!
2023年にリニューアルされました!
性能的にはかなり上がっているようですが、私の中で一番釣果のあったカラーがなくなってしまいちょっとがっかりしています。
まずは似たようなカラーを購入したので釣果の確認をしたいですね。
YAMASHITA エギ王 K
あらゆるコンディションでも安定してフォールできるように開発しています。
風や波がなくても、強風・高波でラインが流される場合でも、海の中では静かにどこまでも真っすぐ沈んでいきます。
また、低活性で警戒心の高いイカが嫌う大きすぎる左右へのダートアクションを避けるために
左右にそれほど大きくダートせずイカに不必要に警戒心を抱かせないようになっています。
上下方向に対するアクションについてもイカのいるレンジを外れないレンジキープ力の高いアクション設定により、低活性なイカでもエギを追従しやすい状況を作っています。
本来は春イカのような擦れたイカを狙うのがメインなのですが、近年早い時期からエギングをされる方も多くイカが擦れやすくなっています。
その為、秋イカでも少し持っておくことをおすすめします。
個人的には11月頃から使っています。
早い時期のイカは擦れているイカが少ないこととと、春でも使えるようにこのモデルは3.5号しか所持していません。
ムラムラチェリー、金アジ、ブルーポーションがおすすめです!
メジャークラフト 餌木蔵
釣りをする上でルアーのロストは避けることができません。
他の商品に比べ低価格でありながらも、しゃくりやすい沈下姿勢を保ちっていたり日本製のカンナ(針)を採用していたりとこだわりぬいたモデルになります。
安いから釣れないなんてことはありませんので慣れないうちや初めてのポイントで根係りの不安がある場合などに一押しのモデルです。
自分に相性のいい場合にはそのままメインエギとして使用することもできますのでまずは一度使用してみましょう。
学生さんなどあまりお金をかけれない場合は、ダイソーエギを数本所持しておくといいですよ。
カラーは、ケイムラピンクやアジ(金)などがおすすめです。
YAMASHITA エギーノもぐもぐサーチ
この商品は好みがわかれる商品になりますが、絶対に釣りたい!という方におすすめです。
背中に生エサを取り付けることができますのでイカさえいれば釣れないはずないですよね。
餌を用意するのは大変ですが、そこが問題なければ一番釣りやすい商品になりますよ!
まとめ
今回の厳選したエギについては私のよく行く地域での釣果が中心となっています。
また、秋イカはこのカラーじゃないと釣れないといったことも少ないのでとりあえず何種類か買ってみて試してみるのをおすすめします。
いかれる地域によっては他のあたりカラーなんかがあるかもしれませんのでSNSなどで【エギング ○○(地域)】などで検索すると実際に釣れているエギを調べることができますのでチェックしてみてください。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。