カヤックフィッシングを始めるにあたって小物類をどこに置いておくかって重要ですよね。
艤装用テーブルは高いし、毎回取り外ししないといけないしめんどくさいです。
今回自作するにあたってカートップ積載時も取り外し不要のカヤックテーブルを作成しましたので紹介します。
- カヤックの小物置き場で悩んでいる方
- 市販品が高くて自作できないか悩んでいる方
- 毎回取り外すのがめんどくさくてどうにかできないか考えている方
それでは興味がある方は下記をご覧ください!
カヤックテーブルの必要性
カヤックフィッシングを行っている際小物類はどこに置かれていますか?
プライヤー、ナイフなど足元に置いておくと危ないですよね?
テーブルがあればその上に置いておけば探す必要もないですし、コードで繋いで置けば紛失もしなくなります。
今回自作した物を紹介します。
必要な物
- つっぱりポール用スライド棚
- つっぱりポール×2
- 細めのパイプ
上二つは100均で購入できます。
多少の加工をすれば3つ目のパイプは不要ですのでこの記事をご覧になった後に必要かどうか検討してみてください。
位置決め
カヤックのどの部分にテーブルを設置するか仮置きし位置を決めます。
テーブルが何かに当たる場合はその部分を切り取るようにマークしましょう!
持ち運び中に切断位置がズレないように養生テープで止めておきましょうね。
カートップ時に取り外ししない場合、テーブルが一番飛び出している部分より中に隠れていないと積載時に接触してしまうので注意しましょう。
フットブレイスより先端に設置することでできるだけ足を自由に動かせるようにしています。
テーブル加工
接触面がある場合はその部分を切断しましょう!
私は、小型のノコギリで切断しましたが、100均などでプラスチック用ノコギリがあるようなので持っていない方はそちらを探してみてください。
スライドテーブルは元々四角い穴が開いているので切断もあまり苦ではなかったですよ。
切断面が気になる方はカッターで奇麗にならすかやすりで削りましょう。
位置確認取付
切断箇所が間違っていないか再確認し問題がなければ取り付けを行います。
当初の計画ではフット位置調整用の穴にインシュロックを通してつっぱり棒を固定するつもりだったのですが、横の穴とつながっていなかった為その穴を利用してつっぱり棒を固定することができませんでした。
フット位置調整用の穴にはまるパイプを購入し、インシュロックでつっぱり棒を固定しています。
フットブレイスにパイプを通す場合片側を一度取り外ししないといけないのですが、ターポンですと船主側のネジは中からナットで抑えていましたので手を突っ込んでナットを抑えながらネジを緩めないと外れませんでした。
船尾側はそのままネジを回せば外れます。
ターポンで8㎜穴でしたが売ってたのは9㎜の物でしたので差し込む部分をカッターで削りました。
フットブレイスに穴を開けてもいいよって方はインシュロックが通る穴を開けてあげればパイプは不要になります。
また、フットブレイスの穴にパイプを通しその上に直接スライド棚を置けるように加工すればつっぱり棒は不要になります。(耐荷重はつっぱり棒の方が強くなります)
完成
棚とつっぱり棒をインシュロックで固定すれば完成となります。
小物の置き方ですが、小物のサイズに合わせて四角の穴と穴を切断して繋げれば鉛筆立てのように置くことができるので移動中にテーブルから落下したりという心配がなくなりますよ!
これくらいの長さならカッターで切断できます。
ケガには注意してくださいね。
まとめ
簡単にできたのではないでしょうか?
加工しないように取り付けたため当初の予定とはちょっとズレてしまいましたがなかなかの完成度だと思います。
引きの写真を撮っていなかったので今度出艇した時に取って差し替えておきます。
テーブルの上に魚探など色々置くことができますので自分に合ったように調整してみてくださいね。