カヤックを買いたいけどどこに保管したらいいんだろう?
保管するときにどういうところに気を付ければいいのかな?
戸建てでも賃貸でも保管場所が確保できないとなかなか購入に踏み切れないですよね?
今回はカヤックの保管場所や注意点、オススメの保管方法について紹介します!
それでは興味がある方は下記をご覧ください!
カヤックの保管時の注意点
一般的なカヤックフィッシングで使用されるモデルのサイズですが、2m後半から長いものだと4mを超えるものもあります。
横幅は80cm前後が多いです。
カヤックの材質としては、FRP(ガラス繊維/炭素繊維/ケブラー=アラミド樹脂等)、ポリエチレン系樹脂の材質が多く、直射日光・紫外線に注意しないといけません。
例を挙げてみますと、ポリエチレンは材質の特徴として弾力性があるのですが紫外線に弱く長期間紫外線に当てたままにしておくと弾力性がなくなりすぐに割れてしまいます。
毎年新しいモデルを購入される方なら気にしないかもしれませんが頻繁に買い替えできませんよね。
紫外線は劣化の原因になりますので一番注意しないといけません。
保管場所
保管場所として挙げられるのが、
- 自宅ガレージ
- 車積載
- レンタル倉庫
- 庭・駐車場等空きスペース
が挙げられます。
それでは個々にどのようなメリット・デメリットがあるのか紹介していきたいと思います。
自宅ガレージ
自宅ガレージに保管できるのが一番おすすめです。
直射日光を避けることができますし、車への積載もすぐにできますよね。
盗難の心配も少なく安全安心な保管場所だと思います。
デメリットとしては、ガレージのある家が少ないということですね。
日本の環境上広い土地を所有されている方が少ないことや住宅街に住まわれている方も多いのでそのようなスペースの確保はなかなか難しいですよね。
車積載
この保管方法はおすすめできません。
高さ制限のあるような場所に行く場合は事前に調査しないといけないこと。
車に乗せたままということは、他に置き場所がないということだと思いますので屋根のない駐車場で保管されることになると思います。
雨・風・直射日光・紫外線と劣化を促進するものばかりになってしまいます。
また、ずっと固定しておくことによりカヤック自体がゆがんでしまう可能性もあります。
出来ればやめておきましょう。
このような保管を選ぶ場合は、車に乗るとき以外はロープを緩めるブルーシートを掛けるなどして対策をしましょうね。
レンタル倉庫
レンタル倉庫も保管先としてはありなのですが、結構お金がかかりますよね。
すでに借りられている方なら金銭的な面では問題はないと思いますのでおすすめです。
普通の倉庫で3m4mの長さの物をしまえる奥行きがあるのか少し疑問ではありますが、、、
実際に調べても普通の物置が多く長さが足りません。
自動車用のシャッター付きガレージを探したほうが早いと思います。
デメリットとしては、レンタル倉庫が家から遠い場合の移動時間ですね。
レンタル倉庫でカヤックを洗うことができるのならいいのですが基本的にできません。
自宅で洗ってレンタル倉庫へ移動するなど遠回りしないといけないこともあると思うので時間がかかってしまうことが注意点です。
民家の近くにある倉庫の場合、音にも気を付けないといけません。
バイク用のレンタルガレージを借りていたことがありますが、扉を開ける音が結構響きます。
周りの人に迷惑にならないようにしましょう!
庭・駐車場等空きスペース
保管場所として一番多い場所が庭や駐車場の空きスペースですね。
注意点は雨・風・直射日光です。
できればカヤックスタンド等で宙に浮かせ雨が降った後に雨に触れたままにしないこと。
ブルーシートなど紫外線を避けれるものを掛けてカヤックを守りましょうね。
家の北側(常時陰になる場所)に立てかけカバーをせずに保管されている方もおられます。
その方は5年程度同じカヤックを使用されていますが、特に劣化はないと言われていましたので日光の当たらない場所に置けるのであればそこに置いておきましょう。
賃貸アパート等での保管場所
賃貸での保管場所は正直難しいと思います。
夫婦・同棲者で二台並んで駐車場を契約されているような方であれば車と車の間に保管するか、タイヤ止めの奥側に横に寝かせることも可能かと思いますが、他人の駐車場にはみ出さないように長さには注意することと揉め事を起こさない為にも大家さんに一声かけておくことが重要だと思います。
一階の方などばベランダに立てかける置き方を考えるかもしれませんが、非常時に破る隔て版などの周囲に立てかけることはやめましょう!
消防法違反になる可能性があります。
優しい大家さんであればここなら置いていいよなんて相談に乗ってくれるかもしれませんので購入前に相談しておくことがいいと思います。
また盗難時の対策はきちんとしておきましょう。
自己責任ですよ。
まとめ
カヤックの置き場所ってホントに悩みますよね。
この記事を読んでカヤックの購入を決心できた方がおられましたらうれしいです。
カヤック検討時期に気になる事柄について記事にしていますのでよければ読んでみてください。