カヤックを使用した後はどのように片付けしていますか?
持って帰ってそのまま保管場所に置いたり、疲れたから今度でいいやと放置していませんか?
カヤックを持ち帰ったらきれいに洗ってあげないといけません。
今回は洗う際の注意点について紹介します。
- カヤックを始めたばかりの方
- カヤックの片付け方が気になる方
- めんどくさがりの方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
なぜ洗わないといけない?
カヤックの材質の大半はポリエステルやFRPですが、パドルや艤装関係で金属を使用している部分がありますよね。
そのような場所に海水が触れた状態で放置してしまうとすぐに錆びてしまいます。
もちろん錆びにくい金属を使用してるものも多いですが、絶対に錆びないわけではありません。
ネジが錆びてしまえば交換しようにも取り外せないなんてことになることもあります。
そして本体も海水がついた状態で放置しているとべたべたしたり、ごみが吸着しままになることもあります。
海水でなく湖や川の場合
海水に比べると錆びは気にしなくて大丈夫ですが、コケの欠片が付着し知らない間にコケだらけになる可能性もあります。
使用場所問わず使用後は洗うことをおすすめします。
洗い方
とにかく念入りに水をかけてください。
そして水を掛けながらマイクロファイバーのタオルで擦って洗ってください。
海水はしつこいので金属部分は念入りに!
一通り洗い終わればもう一度水で洗い流し最後に拭き上げをして下さい。
拭き上げってしないといけないの?と疑問に思われる方もいます。
この後乾燥させますが、日陰ではもちろん乾きにくいので直射日光に当てます。
水滴が残っていると乾くのが遅くなることや、水滴がレンズの代わりのように本体に熱を持たせて劣化の促進や周りの物を燃やす可能性があるからです。
後者はあまりないと思いますのでどちらかというと早く乾燥させたいだけです!
この時はしっかり乾燥させてくださいね。
布地になっている部分の乾燥が甘いとその後の保管中に菌が発生して悪臭を放つ可能性があります。
保管場所が風通しの悪い場所になってしまう方は特に注意してください。
カヤックを洗う際、船体の底を洗うのって大変ですよね。
市販のカヤックスタンドを購入すると結構高くなってしまいますので私は自作しました!
興味がある方は記事を確認してみてください。
自動車の洗車
海水近くで長時間駐車していることになると思います。
すぐにどうこうなるわけではないですが、潮風で足回りなどが錆びてきますのでできるだけ洗車をした方がいいです。
年式の古い車だと足回りだけでなくメッキ部や塗装面にも海水で痛みが発生する可能性があります。
屋根に積載して持ち帰る場合付着した海水が車両に掛かることも十分考えられますよね。
長く使用するためにもこまめに洗車をしておきましょう。
まとめ
正直帰宅した後って釣った魚を捌いたりそもそも疲れていたりで後回しにしがちですよね?
魚は熟成させるとおいしくなりますが、カヤックは熟成させても劣化するだけなので先に片付けてから魚に取り掛かるのがいいと思います。