釣りを始めてみようと思ったときに必要なのがクーラーボックスですよね。
色々な種類やサイズも違いどれを選んだらいいのか難しくて悩んでしまいます。
私自身初めてクーラーボックスを購入した際は選ぶまでに時間がかかってしまいました。
今回は、アジ、メバル、イカなどのライトゲーム向けクーラーボックスを紹介します。
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
ライトゲームとは?
小型のワームやプラグ、マイクロジグを使った釣りを総称して「ライトゲーム」と呼びます。
ジグヘッドに1.0~2.5インチのワームをセットし、ただ巻きや軽くアクションをつけて魚を誘います。
イカに関してはライトゲームではありませんが、釣れるサイズがライトゲームで釣れる魚と同等の大きさになりますので兼用することができます。
クーラーボックスの選び方
容量で表示されているため8ℓや15ℓなどの表記を目にすることが多いのではないでしょうか?
容量も大事ですが、一番大事なのは内寸(一番長い部分)です。
30cmの魚が釣れても内寸20cmしかなければ入れることができません。
ライトゲームであれば内寸25cm以上は確保しておきたいですね。
今回の選び方としては魚をメインに入れる場合として紹介します。
夏場であれば飲み物が多くなったり、食べ物も一緒に入れておきたいですよね。
その場合は、購入予定の物から2サイズほど大きくすることをおすすめします。
断熱材について
釣り用の断熱材としてはスチロール、発泡ウレタン、真空パネルの3種類になります。
スチロール<発泡ウレタン<真空パネル
の順番で性能が上がりますが、重量が増え、金額も上がります。
小型のクーラーボックスは中に入れれる氷の量も少なくなるため必然的に保冷時間が短くなります。
夏場の日中に釣りをされる場合は、底一面真空パネル以上をおすすめします。
夏の夜間や夏以外の日中であれば発泡ウレタン、夏以外の夜間であればスチロールで問題ありません。
心配な方はワンランク上の性能にしてみてくださいね。
ライトゲーム向けおすすめクーラーボックス紹介
それでは、おすすめのクーラーボックスを紹介します。
選び方として持ち運びのしやすさと数日で食べきれる量の魚を収納できることを重視しています。
時間いっぱい釣りを行い釣れるだけ持ち帰りたい方は大きめのクーラーボックスをおすすめします。
ダイワ クールライン800
特徴としては、
- 容量:8L
- 内寸(cm):15×28×19
- 外寸(cm):23×35×25
- 実売価格が5000円以下で買いやすい(スチロールモデル)
- 内寸28cmと尺アジクラス(30cm)でも入れることができる
初めて釣りを始める時って、必要なものを揃えるのにお金がかかってしまいます。
価格が安いと他の物に予算を回せるのでうれしいですよね。
アジ釣りですが、時期によって不意に尺アジと呼ばれる30cmオーバーが釣れることもあります。
尺オーバーが釣れてもちょっとしっぽを曲げれば入れることができますよ。
500mlサイズのペットボトルは縦置きできません。(高さ19cm以下の場合可能)
注意しましょう。
クールラインαⅢ1000
特徴としては、
- 容量:10L
- 内寸(cm):17×26×22
- 外寸(cm):25×37×29.5
- 天板に座れる
- 両開き可能な上蓋(取り外しも可能)
- 冷気を逃がさず出し入れ可能な小窓付き
長時間釣りをしていると足も疲れてくるので休憩も必要ですよね。
天板に座ることができるので椅子を用意する必要がありません。
また、餌釣りなど待ちが多い釣りの場合でも荷物を一つ減らせるので便利ですよ。
取り外し可能な蓋は持ち帰った後クーラーを洗う際に便利です。
中を洗ったり、裏側を洗う際に蓋がパタパタ動くと邪魔なんですよね。
そのままひっくり返して干すこともできるので便利な機能です。
小窓から魚を入れれば冷気が逃げにくくなるので便利ですが、冷気を逃がさず出し入れ可能との表記の割に500mℓのペットボトルなどは出し入れ不可です。
ロゴスの保冷剤Lサイズの物がそこにちょうど納まるのでお勧めです。(マイナーチェンジ等でサイズが変わる場合があるので購入前にサイズの確認をお願いします)
クールラインαⅢ1500
特徴としては、
- 容量:15L
- 内寸(cm):17×36×23
- 外寸(cm):25×47.5×30
- 春の大型アオリイカでも入る
- 天板に座れる
- 両開き可能な上蓋(取り外しも可能)
αⅢ1000と同じシリーズの為、基本的な機能は同じになります。
小窓は1000シリーズのみとなっている為注意が必要です。
内寸36cmとライトゲームであればこれを超える大物を釣るのはなかなか難しいのではないでしょうか?
肩にかけて移動する場合このサイズまでなら多少距離が遠くても楽に運ぶことができます。
私は同シリーズの2000番を所持していますが、長距離の移動になると何度か肩にかけなおしたりしながら移動していたので大変でした。
まとめ
持ち運びが不安な方はαⅢ1000、数が釣れた場合でも安心できるのはαⅢ1500になります。
個人的な選び方としては、
・20ℓ前後のクーラーボックスを所持しているor買う予定があるならαⅢ1000
・初めてのクーラーボックスor一つでできるだけ済ませたい方はαⅢ1500
がおすすめです。
クールライン800は、蓋に座れない(自己責任で座れる)やペットボトルの縦置きができません。
小型で少しでも大きな魚を入れたい、価格を抑えたい方におすすめです。
私自身、クールライン800購入予定でしたが蓋に座ることも多かったのでαⅢ1000を購入しました。
小型クーラーは思ったより小さかったと感じる場合もありますので一度実物を見てみるのも一つの手ですよ。
この記事を読まれて少しでも購入の後押しになればうれしいです。