皆さんはキャンプと言えばどの季節を想像しますか?
夏を想像される方が多いですよね!
今回はオールシーズン楽しめるキャンプの中でもキャンプ人口が一番多くなる夏キャンプについてメリット・デメリットを含めて紹介したいと思います。
- キャンプを始めてみたい方
- キャンプ道具を揃えた方
- 違う季節のキャンプに行ってみたい方
各季節のメリット・デメリットを紹介しています。よければご覧ください。
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
夏キャンプとは?
一般的には6月から8月頃までが春キャンプの季節です。
6月頃の梅雨明けから十分気温も高くなり昼夜の寒暖差も少なくなりますよね。
他の季節のキャンプに比べ上着などが必要なくなり荷物が少なくて済みます。
ですが、どの季節にもメリット・デメリットは存在しますので夏キャンプにはどのようなものがあるのか紹介したいと思います。
メリット
それではメリットから紹介していきます。
荷物が少なくてよい
気温も高く夜間でも気温が下がらないことから余分な上着などが必要ありません。
もちろん汗をかくので着替えは必要なのですが薄手の物でよいので嵩張りませんよね。
寝具に関しても寝袋がなくても簡単なクッション材とバスタオルでもおなかに掛けておけば十分朝まで寝ることができます。
日中は虫が少ない
意外と思われる方も多いと思うのですが、日中は虫が少なくなります。
30℃を超えてくると虫も暑さで活動し辛く日中は虫があまり現れません。
その為、デイキャンプに行ったのに虫に刺されなかった!何てことがあったりします。
もちろん夏場でも涼しいキャンプ場では虫が湧いていますので対策を十分にとってくださいね。
見た目の雰囲気が良い
キャンパーが多くテント・タープなどたくさんのキャンプギアが設営されていることから見た目の雰囲気がよくなりやすいです。
夜になると、燃料ランタンであったり装飾のライトアップであったりそういう雰囲気が好きな方にはおすすめの季節になります。
海や川で遊べる
家族連れの方などに多いですが、夏と言えば水遊びですよね。
気温も高いことから水に入ると気持ちいいです。
水遊びと言えばやはり夏キャンプの醍醐味と言ってもいいのではないでしょうか?
結露対策をあまり気にしなくてよい
夏場は結露しにくいです。
前日雨が降っていた場合など地面が湿っているとテント底などは水分がついてしましますが、暑さもありすぐに乾きます。
撤収時に乾燥時間がほぼ必要ないのですぐ片付けて帰ることができます。
デメリット
デメリットとしてはどんなものがあるのでしょうか?
気温の高さ
気温の高さからしっかり対策を取っておかないと熱中症になる危険があります。
水分補給・タープによる日除けなど対策を十分とってくださいね。
日が沈んだ後でもちょっとしたことをしていると汗をかきます。
温泉やシャワーを浴びても寝る前には汗をかいていることが多く着替えが必要になります。
就寝時のデメリットとしては、暑さに弱い方は夜寝付けない可能性があります。
通気用のメッシュ戸にできるタイプのテントを選んでくださいね。
それでも風が吹かないと暑いのですが…。
日中以外の虫の多さ
涼しくなる夕方頃から気温の上がる日中までは虫が大量に出てきます。
蚊なら虫刺されを塗って数日で収まるのですが、ブヨ(ブユ)に噛まれた場合は長いと2週間ほどかゆみなどの症状が出てしまいますのでしっかり対策をしておかないといけません。
ベストなのは、ポイズンリムーバーを所持しおき噛まれた後すぐに毒素を抜くことにより症状も抑えられ痕も残りにくくなるのですが朝起きたら大漁に噛まれていた場合などの為にもブヨに効く虫刺されの塗り薬など携帯することをおすすめします。
蚊用の物だとブヨに効かないこともありますのでブヨに効くものを用意しましょう。
夏場薬局に行けばお手製のポップでどのような虫に効くのか記載してくれている所も多いですよ。
私はムヒアルファEXを携帯しています。
また、寄せ付けない為にも虫除けのスプレー、蚊取り線香などを用意しておきましょう。
これもめんどくさいことに普通の蚊用の物だと効きませんのでブヨ用の物をしてください!
就寝時暑くてテントの出入り口を開けたくなるかと思いますが、万が一メッシュ戸にできないテントを使用されている方は絶対にあけないでください。
虫が大量に侵入してきます。
近年ではUSBモバイルバッテリーで駆動する小型の扇風機などもありますので決して出入口など全開にしないでくださいね。
人の多さ
大型連休もありキャンプ場には人が多くなります。
有料の区画がされているキャンプ場であれば問題ないのですが、設営スペースがなかったり、後から来た方がすぐ隣に設営したりとゆったり広く使ったキャンプはやりにくくなります。
BBQが多くなりますし、夏でも焚火をされる方もいます。
風向きを考えないと自分の設営場所に煙が飛んできて居心地が悪くなります。
せっかくキャンプに出掛けたのにキャンプ場でも近隣トラブルが発生する可能性もありますので苦手な方は夏場のキャンプはやめておいた方がいいかもしれません。
隣の煙が私のテント内にきれいに入っていき即撤収した思い出があります。
騒音問題
近年多いのは騒音問題ではないでしょうか?
ちょっとやんちゃな方も多くジェットスキーで楽しんだり、音楽を掛けながら大音量でBBQを楽しまれている方もいます。
夜中までずっとうるさいということもあるようですのでキャンプ場内にそのようなグループがいると自分のキャンプを楽しめないかもしれません。
無料のキャンプ場に多く見られますので有料のキャンプ場を選ぶなど自分が対策をした方が早いかもしれませんよ。
私は夏場のキャンプをやめました。暑いですしね笑
家族連れの保護者様に気を付けて貰いたいのが小さなお子様が浜辺で遊んでいる場合には監視を怠らないようにしてください。
ジェットスキーをされている方は友達周りに自分の運転を見てもらいたくて他者に気を遣わず浜辺近くを猛スピードで走ったりしています。
ニュースにもありましたが、嫌がらせ目的の方もいます。
大変危険ですのでそのような場合は子供を一度休憩させるなどしてください。
ちなみにジェットスキーなど免許所持者が居ても免許を持っていない方は運転できませんので注意してくださいね。
運転させてよ、とか運転していいよなんて言っている方を見かけます。
もちろん正しいルールでジェットスキーで遊ばれている方もいます。
そのような方がこの記事をみて不快に思われたら申し訳ありません。
初心者におすすめの時期
夏キャンプでデビューをされたい方にオススメな時期ですが7月の梅雨明け辺りをおすすめします。
梅雨明けが遅くなり大型連休に突入していることもありますが、連休前でしたらまだ多少は人が少ないこともありますのでおすすめです。
また、夏場は気温や虫の問題もありますので初めから泊りのキャンプではなく日帰りのデイキャンプを計画してキャンプに出掛けてみてください。
荷物も少なくて済みますし最初からテントを買わなくてもよいので出費も少なくて済みますよ!。
まとめ
夏のキャンプも楽しいのですが、夏ならではのトラブルも多くあります。
対策できることはしっかり事前に対策を行い楽しいキャンプにしてくださいね。
もちろん自分に合わない季節に無理にキャンプに行く必要はありません。
夏が苦手な方には春秋キャンプもありますので是非一度検討してみてください!
各季節のメリット・デメリットを紹介しています。よければご覧ください。