ライトゲームといえば持ち運びの手軽さが重要ですよね。
ランガンをすることも多いのでポイント移動の度に重いクーラーボックスを移動させるのって大変なんですよね。
今回は、検討を重ねて購入したダイワのクールラインαⅢ1000について紹介します。
- ライトゲーム用のクーラーボックスを探されている方
- 10ℓサイズのクーラーボックスの使い心地が気になる方
- これから釣りをはじめられる方
それでは興味がある方は下記をご覧ください。
クールラインαⅢ1000
ダイワのクーラーボックスの中でもかなり小容量の物になります。
カタログ値としては10ℓの容量となりこれより少ない容量は数えるほどしかありません。
スペックを紹介します。
断熱材 | スチロール | 発泡ウレタン | 真空パネル(底1面) |
内寸(cm) | 17×26×22 | 17×26×22 | 17×26×22 |
外寸(cm) | 25×37×29 | 25×37×29 | 25×37×29.5 |
重量(kg) | 2.1 | 2.3 | 2.4 |
KEEP | 26 | 36 | 41 |
ハンドル | 〇 | 〇 | 〇 |
ショルダーベルト | × | 〇 | 〇 |
ふんばるマン | × | × | 〇 |
定価(税別) | 9,800 | 13,500 | 19,600 |
内寸26cmとあまり長くはありません。
ライトゲームで釣れるサイズとしては30cm未満が主流となっており、仮に30オーバーが釣れたとしてもしっぽを曲げるなど工夫すれば十分持ち帰ることができます。
重量は、2kg程度と小柄な女性でも楽に持ち運べる重さになります。
天板に座ることもできるので疲れたら椅子の代わりにすることができます。
KEEP値とは、本体容量の25%の氷を入た状態で40度に調整された場所に8時間放置した際にどれだけ氷が解けたのかで全部の氷が解けるまでの時間を算出しています。
41であれば41時間は氷が残っているということですね。
付属品ですが、ショルダーベルトは手で運びたいか肩にかけたいかで購入を検討してください。
ふんばるマンというのは底面にゴム脚をつけることで滑り止めの役割を担います。
滑り止めといいましたが、でこぼこした地面に置いたりすることもありますよね。
天板に座ることもあるので底面に傷が入りやすくなります。
付属していない物を購入される場合は追加で購入しておくことをおすすめします。
ふんばるマンとふんばるマンLがありますのでふんばるマンを購入しましょう。
Lだと取り付けすることができませんよ。
定価を見ると高く感じますが、実売価格は定価の2~3割程度安くなっていますので買いやすい価格帯であると思います。
断熱材の選び方
上のスペックの物を買えるのが一番ですが、予算により難しいこともありますよね。
目安について紹介したいと思います。
- スチロール
夏以外のシーズンでの使用
- 発泡ウレタン
夏の日中以外での使用
- 真空パネル
オールシーズン
上記を目安に購入商品を選んでみましょう。
あくまで日帰りを想定していますので泊りや遠出で使用される予定の方はワンランク上の物か容量がもう少し大きく保冷剤を多めに入れることのできる商品を購入しましょう。
どれくらい入るの?
容量10ℓといわれてもイメージし辛いですよね?
どれくらい収納力があるのか解説していきたいと思います。
私が入れている物としては、
- 保冷剤×1
- 500mℓペットボトル×2
- ジップロックLサイズ7割程度(魚入れ)×2
持ち帰りの際の収納力としてはこの程度となります。
ペットボトル2本の内1本は保冷用に凍らした物を入れています。
ジップロックに関しては釣行前は空だと思いますのでそのスペースに軽食やちょっとしたお菓子を入れておくことができますよ。
食べた後のごみはきちんと持ち帰りましょうね。
できるだけ魚を持ち帰りたい場合は、
収納物を保冷剤のみとすれば、7割程度のジップロックを3個程度収納できます。
用途に合わせて収納物を調整しましょうね。
ロゴス保冷剤 倍速凍結・氷点下パックL
おすすめの保冷剤ですが、ロゴス保冷剤 倍速凍結・氷点下パックLになります。
この商品はピッタリ底に収まるので使い勝手がいいんですよ。
注意点としてはこの保冷剤を底に収納した場合ペットボトルを縦に入れることができなくなります。
側面に横にして入れれば蓋も閉めることができ縦にペットボトルも収納できるのでおすすめです。
商品のマイナーチェンジなどでサイズが変わる可能性があります。
購入時はサイズを確認してから購入してくださいね。
ジップロック7割ってどのくらいの魚が入るの?
私の使用しているジップロックは、ジップロックイージージッパーLサイズになります。
一番長い辺がαⅢ1000の内寸を若干オーバーしていますが、問題なく収納できます。
スライド式のジッパーなので魚の収納時の開閉も簡単で液漏れの心配もありません。
私の使用方法では液漏れはないですが、メーカーとしては液漏れの可能性があると記載していますので入れ過ぎなどには注意してください。
洗って乾かせば再利用できますし、汚くなれば破棄すればよいのでコスパは良いと思います。
ジップロック7割とは参考程度になりますが、
- アジ…20~30cm未満で8~10尾程度
- アオリイカ…400~500gで4~5杯程度、200~300gであれば8杯程度
魚によりバラツキがありますのであくまで目安として考えてください。
まとめ
小さく感じますが、以外と収納力があるんですよね。
小さいクーラーだと余計な物を買わなくなるのでお財布に優しかったりもします。
ランガンスタイルで数釣りを狙われる方は大きめのクーラーを車に積んでおいて持ち運びはこのクーラーを使うなんて方法もできますよ!